レンジフードを長くお使いいただくために

使用上のお願い

1. 調理機器ご使用時は必ず運転を
レンジフードを運転しないで調理機器を使用しますとフード内の温度が上がり製品の損傷や高熱による故障の原因となります。
2. 調理機器の空焚きはしない
製品の損傷や高熱による故障の原因となります。
3. 市販のフィルタに交換したり、重ねて使用しない
吸い込みが悪くなり異音・振動が発生する場合があります。性能を維持するため純正の金属製フィルタ
(スロットフィルタ)をご使用下さい。

お手入れ

1. フィルタの清掃はこまめに
  • フィルタは少なくても1 ヶ月に一度程度の割合でお手入れしてください。油が付着した状態で長い時間使用されますと、
    酸化した油で塗装面が変質し塗装はがれの原因になります。
  • スロットフィルタは性能・安全性とも最適な設計がなされたもので、不燃性の金属素材ですから安心して使用いただけます。
※その他の部位についても早めにお手入れしていただきますと汚れが簡単に落とせると同時に塗装面の劣化も防げます。
詳しいお手入れ方法は取扱説明書をご参照ください。
2. 電気部品に水・洗剤をかけない
お手入れの時にモーターやスイッチなどの電気部品に水や洗剤を吹き付けたり、かけたりしないでください。
水・洗剤が中に染み込んで故障の原因になります。
誤って水や洗剤をかけてしまった場合はご使用を中止し、お買い上げの販売店(キッチンメーカー、工務店)にお問い合わせください。

異常があるときは

1. 吸い込みが悪い・音がうるさい
  • ・給気は十分ですか。
  • ・市販の紙使い捨てフィルタを使用していませんか。
  • ・フィルタは目詰まりしていませんか。
2. 異常音や振動がする
  • ・羽根(ファン)が変形していませんか。
  • ・取り付けネジはゆるんでいませんか。
  • ・羽根(ファン)は正しく取り付けられていますか。
  • ・換気扇タイプの場合、カバーが羽根(ファン)に接触していませんか。
  • 一部の機種(ソフトタッチスイッチに受光部がついているタイプ)では、スイッチを入れてから約3秒後に作動するものがあります。基板の特性によるもので、故障ではありません。
  • 基板を使用している機種には切り忘れ防止機能がついており、約5時間で自動的に作動を停止します。一部の機種には、切り忘れ防止機能がついていないものもあります。
  • 電源スイッチは付いていない機種もあります。
3. 動かない
  • ・ブレーカーは切れていませんか。
  • ・電源スイッチは切れていませんか。
  • ・コネクタは正しく差してありますか。
  • ・近くで落雷があった後に作動しなかった場合は、お買い上げの販売店(キッチンメーカー、工務店)にお問い合わせください。