【富士工業株式会社】FUJIOH、国内・海外累計特許登録件数500件突破!
プレスリリース
快適な暮らしの礎となったレンジフードの技術を紹介
富士工業株式会社は、2026年7月末時点で国内・海外累計特許登録件数が500件を突破したことをお知らせします。今回の500件という特許登録件数は、空気環境改善製品ブランド「QUANTENKI(カンテンキ)」のレンジフードをはじめとした製品の開発・製造を通じて、掃除のしやすさや理想のキッチンレイアウトの実現など、生活者の多様な課題に向き合い続けてきた結果です。このたび、FUJIOHの技術がどのようにして快適な暮らしの実現に貢献してきたのか、代表的な特許技術を通してご紹介します。
■代表的な特許技術
①レンジフードの油捕集性能を高めた「スロットフィルタ」
登録日:2003年4月4日(現在は期間満了)
※複数の特許及び実用新案の出願で保護されています。
特許番号:第3415720号
調理時に発生する油煙から油を効率よく捕集し、キッチンの空気環境改善に貢献する技術です。2~5mmの細かな間隔で設けられたスリット状の細かい隙間が、空気の流れを妨げることなく油を効果的に捉えます。空気をスムーズに通しながら油を効果的に捕捉することで、低い通気抵抗と高い油捕集性能の両立を実現しました。本技術は、レンジフードの油煙捕集技術の礎となった技術の一つであり、普及製品へ広く展開されました。油煙のレンジフード内部への侵入や室内への拡散を抑えることで、多くの家庭の快適な調理空間づくりに貢献しています。油煙から油を高い効率で捕集するとともに、低い通気抵抗を維持することを両立したフィルター構造によって実用新案を取得し、後に独自のスリット構造を効率的に作り上げる製造方法等が評価され、特許を取得することができました。
②キッチンレイアウトの自由度を高めたレンジフード用配管部材「回転式フレキシブルダクト」
登録日:2014年1月24日
特許番号:第5462496号
※複数の特許の出願で保護されています。
「住宅構造の制約により、キッチンレイアウトの選択肢が限定される」という悩みを解決するために開発された技術です。レンジフードの排気口と室内側のダクトの各々に回転式フレキシブルダクトを接続して角度を調整し、その間を筒状のダクトで連結する構造によって、排気方向の自由な調整を可能にします。配管が複雑な住宅でも設置しやすくなり、一部地域で使用が制限されているジャバラダクトにも頼らずレンジフードを設置できるため、キッチンレイアウトの選択肢が広がります。排気方向の自由な調整が可能かつ、火災予防の観点から求められる安全性を担保しながら高い気密性の確保を目指した構造等が評価され、特許を取得することができました。

③10年間ファンのお手入れ不要※1を実現した「オイルスマッシャー」
登録日:2014年10月17日
特許番号:第5631860号
※複数の特許の出願で保護されています。
主な搭載製品:CLRシリーズ/OGRシリーズ
「レンジフードのファン掃除は大変」という長年の課題を解決する技術です。1分間に1500回転するディスクが吸い込んだ油煙を油と空気に分離するためオイルスマッシャーまでで約90%※2の油をキャッチします。これにより、ファンとレンジフード内部※3のお掃除を不要にし、お手入れにかかる時間を約75%削減、お掃除で使う水を約70%削減します※4。高い捕集率を実現するための独自のディスク形状と回転数を見出すことで特許を取得することができました。
※1 「お掃除不要」とは、レンジフード内部が汚れないという意味ではありません。普及製品:BDR-3HL(富士工業製)の1年間相当の油が付着する期間が、オイルスマッシャー搭載製品は約10年となるため、製品設計上の標準使用期間中はお掃除をする必要がないとしています。普及製品について1年に1回ファンを清掃することを前提としています。
※2 各数値・汚れ具合は富士工業規定の試験方法によるものであり、設置環境や使用方法により異なる場合があります。
※3 内部:ケーシング
※4 *普及製品:BDR-3HL(富士工業製)※清掃試験対象パーツ…普及製品*:フィルター、ファン/オイルスマッシャー搭載製品:ディスク、オイルガード ※お掃除時間、お掃除で使う水は1年間使用での比較
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